アーリークロスとはベッカムが得意な早いセンタリング!
2019/08/02

サッカーには専門用語が多いです!
アーリークロスもサッカー用語の一つで知っている人も多くはないかもしれません。
最近のサッカーではあまりアーリークロスを見かけないからですね。
アーリークロスがあまり使われない理由は色々あると思いますが、どこのチームもパスサッカーへの意識が高まっているからですかね。
とは言え、アーリークロスは上手く使えばチャンスを作れる技で、個人的には今の時代だからこそ使ってみても良いのではと思いますね。笑
ということで今回はサッカーのアーリークロスとは何かについてご紹介していきます(^^)
アーリークロスとは?
サッカーのアーリークロスとは早い段階・低い場所で上げるセンタリングのことです!
早い段階というのは相手の守備陣形が整う前の段階という意味で、攻撃を準備している早い段階ということです。
低い場所からというのも文字通りで、センターラインや自陣などの攻撃をするには低い(下がっている)位置からのセンタリングということです。
つまり、アーリークロスとはをわかりやすく言うと、相手の守備が整う前に上げるセンタリングのことで、自陣やセンターライン付近から上げるセンタリングだということです!
アーリークロスのアーリーとは?
アーリークロスはなぜアーリークロスと言うのかも覚えておくと意味を覚えやすいです!
アーリークロスはearlyなクロス(cross)のことです!笑
earlyというのは英語で早いという意味ですね。
まぁ文字通りなんですけど、アーリークロスは(時期的に)早いクロスということで、(速度が)速いクロスではないのですね(^^)
アーリークロスのメリットは?
さて、アーリークロスとは何かをわかってきたところでアーリークロスのメリットも知っておくとよりアーリークロスを理解できます!
アーリークロスのメリットは相手の守備が整う前にボールを前線に送れることで、相手のスキをつきチャンスを作れるということです!
ディフェンダーというのは意外とボールがゴールに近づいていない時は油断しているものです。笑
なので、ディフェンダーが油断していて、守備の陣形が整っていない時に一気に前線にボールを蹴り込んでチャンスを作ろうということですね!
アーリークロスで狙う場所は?
アーリークロスはただ前線に蹴っておけば良いというものではなくある程度狙う場所が決まっています!
それがゴールキーパーとディフェンダーの間のスペースです!
まぁ普通のセンタリングと狙う場所は同じです。
ゴールキーパーが前に出にくく、ディフェンダーが後ろ向きで処理をしにくい空間にボールを送るということですね!
GKとDFの間に蹴り込まれたボールに対して一番有利に動けるのが味方のフォワードなどアーリークロスに走り込んでいる味方選手になるという訳です!
アーリークロスの難しさ
聞いている分にはかなり効果的な戦術だと思いますが、アーリークロスは意外と難しい面もあります!
まずキックする方の技術的な難しさですね。
センターライン付近や自陣から蹴り込むのである程度のキック力が必要で、更にGKとDFの間を狙って蹴る精度も必要です。
プロは簡単にアーリークロスを蹴っているように見えますが、思ったよりも高い技術が必要だということですね。
そして次にアーリークロスを受ける方の難しさもありますね。
アーリークロスを受ける選手(フォワードなどの攻撃の選手)は斜め後ろ方向から来るボールに反応しなければいけないので、トラップやシュートにはかなりの技術が必要になります!
相手選手より早くアーリークロスの落下地点を予測してトップスピードで走り込んで斜め後ろからのボールを扱うのがどれだけ難しいことかは想像できますよね。
アーリークロスは効果的な技ですが、蹴る方にも受ける方にもかなりの技術が必要になるのが難しいところでもあります。
アーリークロスで有名な選手は?
アーリークロスは難しいけど身に付けたいと思いますよね!
サッカーの技術を高めるにはプロのプレー映像を見るのがオススメで、アーリークロスといえばデイビット・ベッカム選手ですね!
イケメンなベッカム選手を知っている人も多いと思いますがサッカーの方も一流で、特にアーリークロスに関しては超一流です!
ベッカム選手のアーリークロスはとても勉強になりますので、参考にしてみるのも良いと思います!
まとめ
アーリークロスとは何なのかについて詳しくご紹介してきました!
アーリークロスとは相手の守備が整う前の早い段階で上げるセンタリングのことです!
上手く使いこなすとかなり効果的な技ですが、パスの出し手も受け手も高い技術が必要になるのがアーリークロスの難しさでもありますね。
最近ではたまにしか耳にしないアーリークロスですが、知っておくとサッカー通な感じがあるかもしれませんね!笑