サッカーのセンターバックは6つの役割を担う守備の要!
2017/11/23
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サッカーで守備の要と言えばセンターバック(CB)です!
フィールドプレーヤーの最後方の中央に位置しており、センターバックがかわされるとあとはゴールキーパーしか残っていないわけですからね。
そんな守備の要であるセンターバックもディフェンスだけをやっておけば良いという訳でもなかったりします。
私もセンターバックの経験があるのでわかりますが、センターバックは意外と役割が多いのです。笑
ということで今回はサッカーのセンターバックに求められる役割についてご紹介してきます(^^)
センターバックとは?
まずはセンターバックとは何なのか簡単に紹介します!
センターバックとはチームの最後方(GKは除く)で守備の要となるポジションです!
センターバックはcenter・backと書き、CBと略されることもあります!
意味はバックのセンター、つまりディフェンスの中央ということです!
ディフェンス
まずサッカーのセンターバックの役割で一番重要なのはディフェンスです!
フィールドプレーヤーでは一番最後までディフェンスができるのがセンターバックなので、相手の攻撃を食い止める最後の騎士という感じですね!
守備の要であるセンターバックはチームで一番安定した守備ができる選手でなければなりません。
1対1や空中戦が圧倒的に強くても守備にムラがある選手では務まらないのがセンターバックです。
相手に一度でも抜かれるということはその一度のピンチで得点を奪われる可能性があるということです。
ですので、センターバックには安定したディフェンスが求められ、チーム全員から信頼されるような守備ができなくてはいけないのです。
私がセンターバックを任されていたのは簡単には相手にシュートを打たせなかったからだと思います。
足も遅くはなかったので少しくらい離されてもすぐに戻ることができましたし、何より最後のツメには自信がありました。笑
仲間に粘り強い守備だと言われていたのは嬉しかったですね(^^)
相手フォワードのマーク
サッカーにおけるセンターバックの役割の2つ目は相手フォワードのマークです!
相手のフォワードは得点を取るために攻撃してきますので、その攻撃をさせないことがセンターバックの役割です。
わざわざ相手フォワードにボールを持たせて1対1をしてあげる必要はありませんので、ボールを持たせないようにマークをすれば良いということですね。
センターバックのマークはボールを見つつ最終ラインを気にしつつ相手フォワードにつかなければいけないので難しいですが、そのくらいできないとセンターバックは務まらないので頑張りましょう(^^)
ラインコントロール
3つ目のセンターバックの役割はラインコントロールです!
センターバックはディフェンスラインに位置する選手なので自分も含めた最終ラインをコントロールする必要があります。
まずはディフェンスライン全員がきれいに横一列に並ぶように声をかけます。
次に自分のチームが攻撃する時は最終ラインを高く設定したいので一気に駆け上がりラインを上げます。その時ももちろんディフェンスライン全員が一列にきれいに並ぶ必要があります。
相手が攻撃している時は最終ラインは乱れがちですが、相手のマークやディフェンスに行っても頭の中では最終ラインを意識しておくことが大切です。
どんな時でも常に最終ラインが一列に並んでいればオフサイドも取りやすいですから、最終ラインの統率もセンターバックの役割になります(^^)
私がセンターバックをやっていた時は声を出すことで味方との連携を確認しラインコントロールをしていました!
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味方のカバーリング
サッカーのセンターバックの役割の4つ目は味方のカバーリングです!
センターバックを務める以上、自分のマークだけを見てディフェンスすれば良いというものではありません。
味方のミッドフィルダーが中央でかわされてしまったらそのカバーリングに行くのはセンターバックの役割ですし、サイドバックがサイドを突破されてしまったらそのカバーに行くのもセンターバックの役割です!
フィールド最後方の中央に位置するセンターバックは本当に守備の要なのです。
味方がかわされてもそのカバーをするのが役割であり使命なのです(^^)
自分の守備を努めつつ味方のカバーのするのは大変ですが、私は自分の役割を全うするためにも全体を見る意識は常に持っていました。
フィールドの最後方にいるわけですから味方選手も相手選手も全員見えるわけなので、その全員の動きを常に視界の中に入れておきどんな状況にも対応できるようにしていました。
そして全員の動きを把握したらあとは読みが重要です!
相手の次のプレーを予測し、味方がかわされたら誰よりも先にカバーに行き攻撃の芽を摘めるようにしていました!
指示
5つ目のセンターバックの役割は指示です!
センターバックは自分の動きだけに集中すれば良いという訳でなく、味方の動きを指示することも重要な役割なのです!
何度も言っている通り、センターバックはフィールド全体を一番良く見られるポジションなのです。
ですので、フリーの相手選手がいればマークの指示を出す必要があり、スペースができているならスペースを埋める指示を出し、もちろんラインコントロールの指示も必要です。
センターバックを任されたということはその指示もできると監督は判断したのです。
自分ではできないと思っていてもセンターバックを任されたのならできます!
センターバックには役割が多いですが、やることが多い方がプレーのやりがいもありますよね(^^)
攻撃の起点
サッカーにおけるセンターバックの役割の6つ目は攻撃の起点になることです!
最近のセンターバックは攻撃もしないといけないのです。笑
攻撃の起点というのは自分で前線に上げっていきチャンスを作るのもありますが、主にロングパスでのチャンスメイクです。
ディフェンスから一気にフォワードにパスを繋げられればチャンスになるのは確実ですし、当然攻撃の幅や得点の機会も増えます。
そのためにも狙ったところに確実に良質なパスを送る技術がセンターバックにも必要になります。
ディフェンスを確実にこなし、攻撃の起点にもなれればどこに行ってもレギュラー確実ですよ(^^)
まとめ
サッカーでのセンターバックの役割についてご紹介してきました!
正直センターバックはやることが多いです。笑
一瞬にこれだけ多くのことがやらなければいけないのはセンターバックくらいですしね。笑
大変で難しいですがそれだけ重要なポジションですしやりがいもあります!
これだけ多くの役割をこなせたら自分に自信が持てますし、とても楽しいと思いませんか??(^^)
以上、センターバックの役割についてでした!
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